評価されるのは
100年後。
文化財建造物はその美しさだけではなく、
それを構成する部材をできるだけ古いままで
伝えることが大切です。
部材の一つ一つとともに、当時の建築技術、
そして古人の心が示されていきます。
既存の建物をいかに傷めず、残していくか。
100年後の修理を見据え、保存・修理に携わっていくのです。
100年後のその時まで、
美しく建造物を残せるように
私たちは絶えず技術を磨いていきます。
私たちは、文化財建造物保存修理の経験から得た技術により
社寺建築、歴史的建造物、伝統木構造の既存建物を、傷めることなく修理できます。
また、伝統的な日本建築を後世に残していけるよう技術を磨き、若手の育成をしています。
建築を通して技術・文化の継承を使命とし、次の世代へ建物を残し、
地元・地域に社会貢献していきます。
伝統建築や文化財修理に携わることで
日本の職人の技術を知り、学び、
後世に残していきたい。
代表
舟木 聡史(宮大工)
Funaki Satoshi
経歴
- 平成14年
- 田中工匠入門
- 平成20年
- 日本伝統建築技術保存会、中級日本伝統建築技能者
- 平成21年
- 文化財建造物木工技能者
- 平成24年
-
舟木工匠設立
職業訓練校指導員
- 令和元年
- 祭屋台等制作修理技術者認定
- 令和3年
- 厚生労働省ものづくりマイスター認定
主な仕事歴
- 平成14年
- 重要文化財勝興寺本堂 保存修理
- 平成16年
-
国宝三重県専修寺御影堂保存修理
需要文化財福井西福寺阿弥陀堂保存修理
- 平成18年
- 重要文化財奈良県藥師寺廻廊復元
- 平成19年
- 重要文化財勝興寺大広間他11棟保存修理
- 平成26年
- 高岡御車山二番町修繕工事
- 平成29年
- 重要文化財福井健気比神宮、鳥居保存修理
田村 航平
Tamura Kohei
高校生の頃、現場見学で勝興寺保存修理工事、田中棟梁に出会いました。
神社仏閣、茶室、洋風建築等文化財保存修理に携わりたいと、宮大工の世界に憧れを持ちました。
自分自身まだまだ未熟ですが、後輩の育成にも力を入れていきたいです。
平田 成幸
Hirata Shigeyuki
私は手刻みの技術を学びたいと思い、大工になりました。
自分が携わった仕事を次の世代に見られても恥ずかしくない仕事をし、技術の継承をしていきたいです。
いずれは一人で現場を任される棟梁になることを目標に、日々技術を学んでいます。
会社概要
Outline
舟木工匠(ふなきこうしょう)
Funaki kosho
- 代表者名
- 舟木 聡史
- 設立
- 平成24年5月1日
- 電話番号・FAX
- 0766-75-3277
- 建設業許可
- 富山県知事 許可(般-29)第16143号
- 資格取得者等
- 2級建築士1名 2級施工管理技士1名 1級建築大工技能士3名 2級建築大工技能士1名