お知らせ・読みもの

News / Column

お知らせ

2025.9.12

越中総鎮守一宮 射水神社 「御鳳輦」完成

越中総鎮守一宮 射水神社 御遷座150年祭の御神幸で神様が乗御される「御鳳輦」が2年半かけ完成しました。

「高岡の職人、地元の素材」でと要望を受け、

・木地となる木材は氷見産のアテ材(ヒバ)

・漆は高岡の塗師 京田さん

・扉、内部折り上げ格天井の錺金具は高岡の安川さん

・御簾、戸帳、幕、おしとねはサカエ金襴株式会社さん。

・厚畳は氷見 岡峰畳さん

・鳳凰頭部の彫刻は井波彫刻師 澤さん

・鳳凰頭部の彩色、内部壁画は富山大学 幸先生、村田さん、山本さん

・壁画の表装 原絹光堂さん

・菅サシハ 伝統工芸越中福岡菅笠 中山、安藤夫妻

・紫サシハ 玉繭からできる玉糸をおり上げたしけ絹を使用 城端 松井機業さん

・鳳凰 瓔珞には朝日町のヒスイを使用

地元の職人の技術と技法が詰まった「御鳳輦が」完成することがでいました。

 

 

御神幸・・・高岡古城公園・射水神社より元宮・二上射水神社への10年に一度の「神様の里帰り」

 

菅サシハ 左

紫サシハ 右

鳳凰

 

鳳凰 白木

御茵、厚畳、御簾

錺金具

MENUCLOSE